長男が中学を卒業した。
義務教育もついに終わりだ。
うちの長男は発達障害もちで先生には支援学級を勧められたけれど、結局三年間普通学級で過ごした。
帰宅部で友達もいないけど、中学は結構好きだったらしい。
人と接することが苦手な長男は、クラスの子に話しかけられても頷くだけ。
話すときはまさかの筆談!!(゜ロ゜ノ)ノ
知り合いのママは心配してくれていたけれど、どこぞのホステスさんのように、きっと癒しの言葉を書いて友達を和ませていたに違いない。
息子の字はめちゃ汚いので相手にその癒しがちゃんと伝わっているのかは謎だけど。。(・・;)
そんな ちょっと恥ずかしがりやな長男は、本人曰く、いつもボッチだったらしい。
先生からはクラスの子は結構話しかけてますよーと言われたし、学校行事などで見る限りでは私もそう感じたのだけれど、長男はずっと自分の素がだせなくて友だちとの接し方が分からなかったみたい。
長男なりに悩むこともあっただろうけれど、いじめられることもなく、休むこともなく、三年間学校へ行くことができたのは、本当にありがたいし頑張ったなあって思う。
それから、学年が変わる度クラスのマメな女子たちからお手紙を頂けたのが嬉しかった。
お手紙の内容は息子の長所を誉めてくれているものなのだけれど、彼女たちはそんな素敵なお手紙をなんとクラス全員分書いて一人一人に渡しているらしい。
一人一人の良いところを探して誉めてくれるなんて、優しすぎるでしょう。
しかも女子からお手紙よ?中二病男子にとっては漫画みたいな青春じゃない?好きとか全く書いてないから知らんけど笑
というわけで、女子からお手紙を頂けたという事実を息子より母が喜んでる。マメな素敵女子たち、どうもありがとう(*^^*)♥️
うちの息子は、お世辞にもお勉強ができるわけではなく、運動ができるわけでもなく、コミュニケーション能力があるわけでもない。
そんな学校では全くといってもいいくらい目立たない息子の良いところをクラスの子が探して知っててくれるっていうのはとても嬉しい。
お世話を焼いてくれる子がいたり、お手紙をくれる子がいたり、学校が楽しいって思えたのは、クラスの子や先生に恵まれていたのだなあとしみじみ思う。
クラス写真では、いつも はじっこで無表情(本人はポーカーフェイスと言っている)だった長男だけど、卒業アルバムには何人かからメッセージを書いて貰っていた。自分から「書いて」と声をかけたらしい。おぉ、頑張ってるね!(^∇^)
先生方には、学校生活でも進路についても沢山お世話になったしご心配もおかけした。
特に三年時の担任の先生はのほほんとした雰囲気の優しい先生で、あまりうるさく言わずに見守ってくれた。長男が安心して学校に通えたのは先生のお陰だと感謝している。
そんな先生に長男が中学卒業しても頑張りますと予定帳に書いたところ、最後にこんなメッセージを頂いた。(白塗りには息子と先生の名前が入ります)
先生、一年間 息子の成長を見守ってくれて、本当に どうもありがとう。。
これからも親子共々頑張っていくよ。
だけど、
だけどね、、
先生、、、
最後に言わせて下さい。
息子の名前、漢字間違ってます~笑
めでたく卒業した息子よ、これからもマイペースで頑張れよq(*・ω・*)pファイト!
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